@article{oai:obihiro.repo.nii.ac.jp:00000905, author = {由佐, 哲朗 and Masuda, Yutaka and 増田, 豊 and Hidaka, Satoshi and 日高, 智 and Kuchida, Keigo and 口田, 圭吾}, issue = {1}, journal = {日本畜産学会報, Nihon Chikusan Gakkaiho}, month = {}, note = {application/pdf, 黒毛和種において,ロース芯内交雑脂肪の脂肪酸組成に関する遺伝率を推定した.また,交雑脂肪粒子の形状に関する評価値との遺伝相関係数を推定することで,脂肪酸組成の改良によって,脂肪交雑がどのように影響を受けるか検討した.分析には黒毛和種4,615頭を用いた.第6-7肋骨間切開面におけるロース芯からサンプルを採取し,脂肪酸組成を分析した.画像解析によって,交雑脂肪粒子のあらさ指数や細かさ指数を測定した.遺伝的パラメータの推定には,AIREMLF90プログラムを用いた.同定したいずれの脂肪酸割合についても,高い遺伝率が推定された(0.67~0.82).オレイン酸(C18 : 1)割合は,BMSおよび脂肪面積割合と低い正の遺伝相関(0.24および0.16)を示した.パルミチン酸(C16 : 0)割合は,あらさ指数と負の遺伝相関(-0.41),細かさ指数と正の遺伝相関(0.44)を示した.C18 : 1割合とあらさ指数間には,正の遺伝相関(0.32)が推定された.C18 : 1割合を高める改良を行った場合,ロース芯内交雑脂肪の粒子は,あらくなる方向に集団平均が変化することが示唆された.}, pages = {29--34}, title = {黒毛和種におけるロース芯内交雑脂肪の脂肪酸組成に関する遺伝的パラメータの推定}, volume = {83}, year = {2012} }