@article{oai:obihiro.repo.nii.ac.jp:00000796,
 author = {Hirata, Masahiro and 平田, 昌弘},
 issue = {1},
 journal = {New Food Industry},
 month = {},
 note = {application/pdf, ユーラシア大陸の乳加工技術と乳製品を、これから約1年にわたって毎月のシリーズで紹介していきたい。
　ユーラシア大陸といっても広大である。それぞれの地域で様々な乳加工技術が発達し，珍しい乳製品がつくり出されてきた。バターは発酵乳からつくられることが多く，発酵乳は清涼飲料，チーズなどにも加工され，牧畜民の乳加工において発酵乳の出番は多い。チーズ加工の凝固剤にはレンネットだけでなく，酸乳や有機酸を用い，牧畜民の加工するチーズは熟成させることはない。乳から酒をつくっていたりもする。多くはお世辞にも旨いといえるシロモノではないが，幾つかはキラリとひかる美味しさと利用の仕方とがある。このような牧畜民の乳製品と乳利用とはいったい，どのようなものであろうか。想像するだけでもワクワクしてきて，現地を訪ねてみたくなる。このシリーズでは，西アジア，北アジア，中央アジア，南アジア，チベット高原，ヨーロッパを事例として，乳加工技術と乳製品とを具体的に紹介していきたい。なるべく現地の写真を多く掲載しながら解説していく。シリーズ最初の今回は，乳利用が人類にもたらした生業革命―牧畜の誕生，そして，現在のユーラシア大陸における乳加工の特徴について外観しておきたい。},
 pages = {89--95},
 title = {ユーラシア大陸の乳加工技術と乳製品 : 第1回　人類が出会った乳利用},
 volume = {53},
 year = {2011}
}