@article{oai:obihiro.repo.nii.ac.jp:00000738, author = {村澤, 七月 and 中橋, 良信 and Hamasaki, Yoko and 浜崎, 陽子 and Hori, Takeshi and 堀, 武司 and Kato, Takayuki and 加藤, 貴之 and Kuchida, Keigo and 口田, 圭吾}, issue = {3}, journal = {日本畜産学会報, Nihon Chikusan Gakkaiho}, month = {}, note = {application/pdf, 黒毛和種ロース芯内脂肪交雑の配置バランスと,ロース芯内各領域の脂肪交雑や色調に関する画像解析形質の遺伝的パラメータを推定し,またその遺伝的趨勢を調査することを目的とした.北海道内の枝肉市場に上場された黒毛和種4,598頭(去勢3,485頭,雌1,113頭)を分析に用いた.ロース芯画像を慣性主軸の第1軸および第2軸で4つの領域に分割し,ロース芯全体と各領域から脂肪面積割合,あらさ指数,最大あらさ指数,細かさ指数,筋肉平均輝度および脂肪交雑平均輝度を画像解析によって算出した.また,各画像解析形質の領域間の標準偏差を配置バランス指標とした.脂肪面積割合の配置バランス指標は,他の形質のそれよりも高い遺伝率(0.13)を示した.脂肪面積割合の配置バランス指標と,ロース芯全体のあらさ指数および細かさ指数間の遺伝相関はそれぞれ0.38および−0.49であり,脂肪面積割合の配置バランスの改良は,あらい脂肪交雑を減らし,細かい脂肪交雑を増やすことで可能となることが示された.脂肪面積割合の配置バランスに関する遺伝的趨勢は,年々良くなっていることが示されたが,特定の象限のあらさ指数と細かさ指数において,近年望ましくない遺伝的趨勢が認められた.}, pages = {315--323}, title = {黒毛和種ロース芯内脂肪交雑の配置バランスに関する遺伝的パラメータとその遺伝的趨勢}, volume = {81}, year = {2010} }