@article{oai:obihiro.repo.nii.ac.jp:00004610, author = {Asa, Reina and 阿佐, 玲奈 and 岡本, 匡代 and 佐々木, 可奈恵 and 大井, 幹記 and 竹尾, 麻紗美 and Hagiya, Koichi and 萩谷, 功一 and Kuchida, Keigo and 口田, 圭吾}, issue = {2}, journal = {日本畜産学会報}, month = {}, note = {application/pdf, 黒毛和牛の脂肪交雑の形状と消費者型官能評価との関係性を調査した.29頭の黒毛和種去勢牛の中から,BMS6または7で,脂肪交雑形状に違いがある4頭を選び供試牛とした.このとき,2頭は小ザシを特徴とし,残りの2頭は粗ザシを特徴としたものであった.半冷凍状態のサーロインを1mm厚でスライスし,10mm間隔でスライス肉の撮影を行った.筋間脂肪を含まない直径6cmの肉片をしゃぶしゃぶとして供し,消費者型官能評価を行った.サーロインにおける脂肪面積割合および新細かさ指数の平均値は小ザシを特徴とした2頭で46.96%および158.93,粗ザシを特徴とした2頭で48.29%および127.77であった.小ザシを特徴とする2頭の嗜好スコアは,粗ザシを特徴とするものに比べ有意に高い値(P<0.05)であった.しかし,見た目の好ましさの順位は,嗜好スコアの順位および新細かさ指数の順位とはおおむね逆であった.よって小ザシが粗ザシに比べて嗜好スコアが高く,新細かさ指数が消費者型官能評価結果を支持することが明らかとなった.}, pages = {139--143}, title = {黒毛和種の脂肪交雑形状および消費者型官能評価との関係性}, volume = {88}, year = {2017} }