@article{oai:obihiro.repo.nii.ac.jp:00004591, author = {三木, 渉 and 鬼山, 裕幸 and 竹田, 直将 and 木村, 優希 and 羽田, 真悟 and 松井, 基純 and 田谷, 一善 and 南保, 泰雄}, issue = {3}, journal = {馬の科学}, month = {}, note = {application/pdf, 重輓馬雌馬の発情期の卵胞、子宮の形態的変化を観察し、GnRH類似体 ブセレリン(以後ブセレリン)単回投与が排卵と内分泌動態に及ぼす影響を検討した。重輓馬雌馬22頭をブセレリン投与群(n=8)、対照群(n=14)に分類し、試情馬による発情徴候を示し、>45mmの主席卵胞が存在し、前回検査と比較して子宮浮腫の減少が認識された時に、ブセレリン40μgを筋肉内投与した。定時に経直腸超音波診断装置による卵胞、子宮の観察と血中LH、FSH、プロジェステロン、エストラジオール-17βを測定した。 48時間以内の排卵率は投与群100%(8/8)で、対照群57.1%(8/14)に比べ高く (P=0.051)、排卵確認までの平均時間は投与群29±9(SEM)時間、対照群59±7(SEM)時間であった。交配回数、二排卵率、受胎率は両群に差は認められなかった。ブセレリン投与1~2日にLH、FSHは一過性に上昇し、対照群ではLHは排卵時に高く、FSHは卵胞の成長に伴い一過性の上昇が認められた。45mm以上の主席卵胞を有し、子宮浮腫減少時のブセレリン40μg単回投与は、重輓馬雌馬に対して排卵効果に有用性があることが示唆された。, 本研究リポートは、Journal of Equine Science誌、2016年27巻144-156貢に英文で掲載された論文を和訳し、一部改編したものである。}, pages = {203--210}, title = {重輓馬雌馬へのGnRH類似体ブセレリン単回投与が排卵効果に及ぼす影響と内分泌動態}, volume = {54}, year = {2017} }