@article{oai:obihiro.repo.nii.ac.jp:00004568, author = {河野, 友美 and 渡邉, 謙一 and 堀内, 雅之 and 古林, 与志安 and 猪熊, 壽}, issue = {1}, journal = {北海道獣医師会雑誌}, month = {}, note = {application/pdf, 12カ月齢以上の心室中隔欠損(VSD)のホルスタイン種乳牛9症例が帯広畜産大学へ搬入されたため、臨床および病理学的所見をとりまとめ、その特徴を検討した。9症例の年齢、主訴、最終分娩は様々であった。臨床所見では7症例で頸静脈怒張・拍動と削痩が、3症例で起立難渋、2症例で浮腫と下痢が確認された。収縮期雑音のみ、拡張期雑音のみ聴取されたのはそれぞれ1症例、両方聴取された症例が7症例であった。病理所見では全症例で肺動脈拡張、8症例で大動脈拡張と右室肥厚、6症例で大動脈拡張、2症例で左房拡張、1症例で右房拡張が確認された。その他6症例で心嚢水、3症例で胸水と腹水が増量し、5症例でうっ血肝がみられた。本症例群の検索により、成牛で頸静脈怒張・拍動、削痩、心嚢水増量などの慢性うっ血性心不全症状と収縮期雑音に加えて、拡張期雑音が聴取されることはVSDの存在を疑わせる所見と考えられた。}, pages = {7--9}, title = {心室中隔欠損を認めた12月齢以上のホルスタイン種乳牛9症例の臨床および病理学的特徴}, volume = {62}, year = {2018} }