@article{oai:obihiro.repo.nii.ac.jp:00004439, author = {滄木, 孝弘}, issue = {9}, journal = {家畜診療}, month = {Sep}, note = {application/pdf, 種牡馬による交配あるいは人工授精により子宮内に持ち込まれた精子や病原体は,子宮筋の収縮や遊走してきた白血球の貪食作用により子宮内から速やかに排除される(子宮クリアランス)。しかし,子宮クリアランスが遅延した牝馬では,子宮内に精子や病原体,炎症産物を保持してしまい,持続的な子宮内膜炎を起こす。排卵後5~6日頃には胚が卵管から子宮内に下降するが,この時期までに子宮内の環境が整っていなければ,早期胚死滅を起こす。経直腸超音波検査において,交配後数日間に認められる子宮内貯留液の存在は,子宮クリアランスが遅延した牝馬の指標とされており,子宮収縮作用を有するホルモン剤の投与や子宮洗浄を実施することが推奨されている。}, pages = {535--542}, title = {馬の交配誘発性子宮内膜炎}, volume = {66}, year = {2019} }