@article{oai:obihiro.repo.nii.ac.jp:00000416, author = {Hidaka, Satoshi and 日高, 智 and 太田, 忍 and 三浦, 俊治 and 小田, 有二}, journal = {北海道畜産学会報, Animal Science and Agriculture Hokkaido}, month = {Mar}, note = {application/pdf, アミロマイセス麹を新鮮物重量あたり1%添加したポテトパルプサイレージ,おから,屑パンおよび食品残渣を加熱滅菌・乾燥して調製飼料を得た.肥育後期豚(平均体重80kg) を13頭供試し,配合飼料のみを給与した対照区(6頭)と調製飼料を配合飼料の30%と置き換えて給与した試験区(7頭)として42日間の肥育試験を実施した.試験終了後,格付成績と肉質を検討した.調製飼料は,配合飼料に比べて,粗脂肪含量が多く,粗タンパク質およびデンプン含量が少なかった.飼料嗜好性では,全期間の飼料摂取量に差はなく,対照区3.03kg/日・頭,試験区3.13kg/日・頭であった.試験期間において試験豚の体重は,対照区が81.9kgから112.8kgに,試験区が79.3kgから109.8kgと増加し,増体量に差はなかった.また,両試験区間で,出荷体重,枝肉重量,背脂肪厚,格付等級に差はなかった.ロース芯面積,胸最長筋の肉色,加熱損失率,水分含量および粗脂肪含量においても対照区と試験区に差はみられなかった.胸最長筋の切断抵抗値は,試験区が対照区より有意に大きい値を示したが,この原因として解体後の熟成期間が短かったためと考えられた.皮下脂肪および筋間脂肪の脂肪酸組成は,両区ともほぼ同様な構成割合を示し,差は認められなかった.以上のことから,調製飼料給与は,豚の飼料晴好性,増体成績.格付成績および肉質に影響を及ぼさなかったことから,本試験で用いた調製飼料は豚用配合飼料に30%まで代替でき,豚用飼料として有用であると考えられた.}, pages = {59--63}, title = {乳酸生成糸状菌(Amylomyces rouxii) 添加ポテトパルプサイレージと食品残渣からの乾燥調製飼料給与が肥育豚の産肉性に及ぼす影響}, volume = {48}, year = {2006} }