@article{oai:obihiro.repo.nii.ac.jp:00001116, author = {山下, 直樹 and Asa, Reina and 阿佐, 玲奈 and 山田, 一孝 and 大井, 幹記 and Kuchida, Keigo and 口田, 圭吾}, issue = {4}, journal = {日本畜産学会報, Nihon Chikusan Gakkaiho}, month = {}, note = {application/pdf, 牛枝肉格付の歩留補正には菱形筋露出度が参考にされることがあり,その妥当性を検討するため,菱形筋面積の推移を調査した.材料には黒毛和種45頭の第6〜7横断面の高精細画像,第7肋骨頭側始端および第7肋骨尾側終端のCT画像を用い,各画像で菱形筋面積を算出した.その後,第6〜7横断面の菱形筋面積を第7肋骨始端の菱形筋面積で除すことで菱形筋面積の比率を算出した.菱形筋面積は第6〜7横断面から第7肋骨終端に向かうに連れて減少していた.さらに第7肋骨終端では全ての個体で菱形筋面積が10cm2以下まで縮小し,うち11個体では消滅していた.また,第6〜7横断面から第7肋骨始端までの距離が遠いほど菱形筋面積の比率も大きくなっており,切開位置が第7肋骨から遠いほど第6〜7横断面における菱形筋面積が大きい部分が露出していた.したがって切開位置によって露出度合いが異なる菱形筋を歩留補正に用いることは妥当ではないと考えられた.}, pages = {511--514}, title = {牛枝肉における歩留補正に菱形筋を用いる妥当性の検討}, volume = {86}, year = {2015} }