@article{oai:obihiro.repo.nii.ac.jp:00001081, author = {藤本, 与 and 佐藤, 禎稔 and Kishimoto, Tadashi and 岸本, 正}, issue = {2}, journal = {農業情報研究, Agricultural Information Research}, month = {}, note = {application/pdf, クラウドシステムで農作業データを管理する従来のシステムは,市販のスマートフォンやタブレットPCが用いられている.特に,大規模農業では,管理しなければならないトラクタの作業情報が膨大になることから,筆者らはその情報端末に要求される仕様を考慮して,トラクタ用農作業フィールドコンピュータ(FC)とクラウドサーバを用いた農業情報クラウドシステムを開発した.FCはトラクタの運転席に搭載するWindows OSの端末であり,トラクタのGPSや作業機に取り付けたセンサのデータをCAN(Controller Area Network)に接続されたECU(Electronic Control Unit)を経由して取得し,インターネットを介してサーバに送信する機能を持つ.また,システムの利用者はWebブラウザを用いてサーバにアクセスすることで,蓄積された農作業データを閲覧することができる.本報では,システムの基本動作を確認するために,ブームスプレーヤでの防除作業の様子をFCで取得し,サーバで農作業データを分析した.その結果,試作したサーバアプリケーションによってトラクタの作業速度や走行間隔の変化に伴う農薬の散布量分布の密度変動をシミュレーションで求め,その情報を可視化できることを確認した.}, pages = {15--22}, title = {農業情報クラウドシステムのためのトラクタ用農作業フィールドコンピュータの開発}, volume = {24}, year = {2015} }