@article{oai:obihiro.repo.nii.ac.jp:00001019, author = {加藤, 啓介 and Maeda, Sakura and 前田, さくら and Kuchida, Keigo and 口田, 圭吾}, issue = {1}, journal = {日本畜産学会報, Nihon Chikusan Gakkaiho}, month = {}, note = {application/pdf, 脂肪交雑粒子の細かさを評価した,新細かさ指数の遺伝的パラメータの推定ならびに遺伝的趨勢の調査を行うことを目的とした.材料牛は,2005年9月から2010年12月にかけて北海道内の枝肉市場に上場された黒毛和種8,422頭である.枝肉左半丸第6-7肋骨間切開面の胸最長筋に関して,画像解析を行った.各画像解析形質について,単形質アニマルモデルにより分散成分および遺伝率を推定した.また遺伝的関連性の調査のため,2形質アニマルモデルにより遺伝および表型相関係数を推定した.新細かさ指数の遺伝率は0.62と高い値が推定された.新細かさ指数はあらさ指数および従来法による細かさ指数との間に -0.01および0.60の遺伝相関を示し,あらさ指数とは独立した形質,かつ従来法の細かさ指数と高い相関をもつ形質であった.近年のBMSナンバー重視の改良により脂肪交雑はあらくなる方へ向かっていることが推察されたが,新細かさ指数とBMSナンバーを改良に用いることで,あらい脂肪交雑粒子の増加を抑えながら脂肪交雑の形状を望ましい方向に導くことが可能であると示唆された.}, pages = {21--26}, title = {黒毛和種における胸最長筋内脂肪交雑粒子の細かさに関する遺伝的パラメータの推定}, volume = {85}, year = {2014} }